斎藤の小噺

漫画描きの日記

夜半.60

「決断の価値」というのは僕が物語を見る上でかなり重要視する所だし、現実において数や規模の差はあれど見て見ぬのが罷り通るものでもないので、十二分に描くに値するものだ。動機に因っては感動し得る素晴らしいテーマだと思う。

ただし、描くならその代償もしっかりと描かなければならないとも思う。決断には一体何が伴うのか、という。