2020-04-15 夜半②2 気に食わない事が出て来る度に手が止まる。 自分が"自分にしか無い"と思っていたものを話し合いで切り捨てる度に心が痛いのだが、この痛みは誰にも届かない上に"それ"は無い方が作品は良くなるらしい。喉の小骨みたいなこの全く無駄な痛みの置き場所がわからない。 こだわりとは作者の自己満足であって、 読者には無価値なものなのだろうか。 じゃあ僕じゃなくてもいいんじゃなかろうか。