斎藤の小噺

漫画描きの日記

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

夜半.59

チェンソーマンの1話すごいですね特に最初の数ページ(とラストの方)は、真ん中の横長のコマだけ読めば大体わかるようになってる......すごいですね......

昼間.42

「やっぱりそうなのか」と思ったのが、藤本タツキ作品って"行間を読む能力"が他の作品に比べてかなり必要とされると思ってて。絵だけで見せるってそういう事なんですけど、逆に行間を読み取れない人はかなり物足りなく感じる。モチーフに意味を持たせる、或…

夜半.58

僕は小中時代に他に自分と同じくらい絵を描いている人がいなかったから、ああいう事は無かったけれど、小学生の時同級生に「絵なんか描いてても将来なんの役にも立たないよ」って言われたのはハッキリ覚えてる。今思うと、あの娘も絵を描くのが好きなのに親…

黄昏.11

『ルックバック』、映画的な表現という話を色々な方がしているけれど、あれが実写の映画でやっていても僕は多分見ないと思う。なぜなら面白くないから。内容はともかく画が普通すぎて。あれは漫画だから読める。そういう意味でも"漫画表現として"素晴らしい…

昼間.41

『ルックバック』でそういう刺さり方をしなかったのは僕が高校生まで絵に関してああいう負け方をしなかったから(個人的に負けたと思う事はあっても周りの人間がそうと認めなかった)だったり、高校にあっても他に漫画を描いている人がいなかったからじゃない…

夜半.57

すべき事をしよう ここで自信を失くすのではなく、為すべきと思った事を為す。僕の轍で。そのために『ルックバック』、お前も糧になってもらうぞ、という気持ち。 なにも藤本タツキの土俵で戦う必要はなく、僕は僕の土俵で勝ち上がる。 やれる事は全く違うの…

昼間.40

今気付いたのが、「ザ・ワールド 時よ止まれ」や「そして時は動き出す」が説明台詞であるという事..."かっこいい説明台詞は名言になる"の極端な例 何を言ってるかわからねぇと思うが〜もそう

昼間.39

知らない場所。 年上であろう女性と歩いている。その人は疲れ果てた眼をしていて、この世の辛酸すべて舐めたという雰囲気を持っていた。おそらく何らか理由があって、身体を売り生計をたてているのだろう。(というのは予想でただ単に貧乏なだけかもしれない…

夜半.56

ホラーの夢を見た。滅茶苦茶に怖かった。刑事編とアメリカンスクール編があったような気がする。二本立てだと?冗談じゃない。 しかも両方「人間が怖い」ホラーなのだ。化物が出てきたりとかそういうのでは一切無い。目が尋常ではない男(だと思う)が人を殺し…

昼間.38

八尺様で雰囲気重め暗い辛いの恋愛読み切り一本描けるな

昼間.37

◯プロットの書き方について。 プロットは山場に向けて必要な要素や情報の順番を整理するためのもの。キャラクターが完全に出来ていないと作れない。 これが作れるとネームが圧倒的に楽だし、頭の中で一本筋を通しやすい。 ネームへのモチベーションが本当に…