斎藤の小噺

漫画描きの日記

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

夜半⑥1

人と会って遊ぶのは思い出という物体を分配する事だ。それを持ち続け、自分の一部に出来る人間は後からそれを取り出して「あの時楽しかったね」という話が出来る。それが出来ず、人とさよならをして手元のその物体が砂になって足元に落ち風に吹かれて消える…

夜明け②

自分がひどく矮小な人間に思えてきた。 お腹が空いている。

夜半⑤1

ふと、中学高校の事を思い出した。 別にだからどうとかってわけじゃないんだけど、中学生活は何を思い出しても地獄だったな。よく耐えられたなと思う。 友達関係も最悪で、馴れ合いだった。 他の人間を見下しながら生活してた。 我に帰る時間なんてほとんど…

夜半④1

担当さんにたくさん本をもらいました。 マスターショットという本をもらった時、 これまでの打ち合わせで一番喜びました。 「やったぁ!」と口に出しました。

夜半③1

打ち合わせ備忘録 他人の言葉を鵜呑みにしすぎた自分に合うものならまだいいけどなんでもかんでも影響を受けすぎて自分ならどうするかが抜けていた これは今日思った事です。 アシスタント先で漫画について話したりしているうちに自分がしたい事とそれに必要…

夜半②1

Twitterで広がってるヒロアカの件。 言ってるやつらの事はわからないけど、 堀越先生は加害者でもなければ そういう意図を作品に組み込むような人でも ないでしょ。 そういう意図で作られた作品に言うのはわかるけどそうじゃないのにうだうだこじつけて言っ…

夜半①1

第一話について。 基本、読み切りの設定は少ない方がいい。 キャラクターを前に出す為に。 設定が多いとその説明にページを持っていかれ キャラクター描写が疎かになってしまうから。 仮にどっちも出来たとしても、読者は頭の中で整理できずに混乱してしまう…