斎藤の小噺

漫画描きの日記

朝⑦

酔ってフラフラになった好きな子を

家へ送るため居酒屋からおぶって歩く。

 

するとその子が「死ね、死ね」と囁いてくる。

「死ね、死ね、お前なんか大嫌いだ、死ね」

ってずっと囁いている。

(しかし、僕の手に絡まるその子の手が緩まることはない)

電車に乗って寝ちゃうまでずっと言ってくる。

 

そんな体験、したいです。