斎藤の小噺

漫画描きの日記

朝③

「〇〇だけど△△」という感情

 

・引くけど嫌いじゃない

・憎いけど愛おしい

・好きだけど嫌い

・嫌いだけど好き

 

〇〇←(正反対)→△△

という構図が感情にありえるんだ、と

さっき気付いてハッとした。

そりゃそうなんだけど、意識してなかった。

この関係性は面白いですよね。

 

例えば...

『家族を殺された復讐のためにある男を追っていた女がその男と接していくうちに恋に落ちる』

→"憎いけど愛おしい"というのが成立する。

『そしてその男はその女の家族を殺した事を後悔している。誰かに殺される日を待っていたが、その女へ愛情が芽生える』

とするなら、

女「殺したいほど憎いけど、愛おしい」

↓↑

男「愛おしいから君に殺してほしい』

この構図面白いですね。

普通に一本描けそう。

ゴールがどうなるか詰めないと。

 

まぁとにかく『〇〇だけど△△』という感情の構図は面白いな、という話でした。