斎藤の小噺

漫画描きの日記

朝⑩

保育園の頃、保育園の近くにスーパーがあった。そこには屋台のような焼き鳥屋があり、保育園の帰りによく父に焼き鳥を買ってもらっていた。おばちゃんが店をやっていて僕はヘルメットをかぶったままその焼き鳥を頬張っていた。懐かしい。唐突に思い出した。

たしか皮とねぎま、ももを食っていた気がする。全てタレ。

今好きなのは、ねぎまと砂肝。もちろん皮やももも好きだが。全て塩。

余談だが、このスーパーには揚げ物のコーナーがある。僕はそこで揚げ物のトレーの下にたまっている衣のカスみたいなのをつまみ食いしていた。良い子はやってはならない。